ALS治療に光!?

京都大学の研究グループが、iPS細胞を使った実験で全身の筋肉が動かしにくくなるALSという難病に白血病の薬の効果があると発表がありました。

ALSは、運動神経が破壊され、全身の筋肉が動かにくくなる難病で、現在は、根本的な治療薬はない。京都大学の研究グループは、iPS細胞を活用して、ALSの患者の運動神経細胞を作製し、約1,400種類の薬の効果を調べた結果、慢性骨髄性白血病治療薬の『ボスチニブ』が有効であることがわかったという。

今後は、安全性等調べていき、ALSの治療薬として活用できるか研究していく模様である。