昨日、ケアマネ試験が行われました。受験された皆様におかれましては、如何だったでしょうか?昨年より法律や制度の問題が難しかったと知人は、言っていました。何度でも挑戦して7度目で合格された方もしっています。しっかり勉強され良いケアマネになることが大切だと思います。頑張ってください。
移乗動作
ケアマネ模擬試験
ケアマネ試験
いよいよ試験まで約1カ月となりました。
今の時期は、問題を解くのを中心に参考書は、解説を見てわからない場合に活用すべきでないかと思います。
焦らないで、一つ一つ丁寧に問題を熟し、ケアマネになってからも生かせる知識なので、
ゆっくりと味わいながら勉強してください。
皆様の検討と素晴らしい結果を期待しています。
ケアマネ問題の答え
答:1・3
1:正しい。高齢者に多い骨折は、大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折、橈骨遠位端骨折などであり、転倒事故に関連するものが多い。
2:誤り。がん疾患などで終末期にある者であっても、適切なリハビリテーションが行われる。
3:正しい。糖尿病の罹患年数が長いと、下肢末梢の知覚障害などを呈するため、転倒予防に配慮する必要がある。
4:誤り。拘縮とは、関節包や靭帯など関節を構成する組織や周囲の組織が伸縮性を失い、正常の関節の動きが阻害された状態をいい、心身の障害が重いほど起こりやすい。
5:誤り。高齢者に多い変形性膝関節症は、痛みや歩行障害をきたし、リハビリテーションが必要になるが、症状によっては人口関節置換術が行われることもある。
癒し
熱中症対策
コスモひろば 15号より
水分補給にスポーツドリンクが適しているのはなぜでしょうか?
まず、スポーツドリンクが何からできているかをご存知ですか?
とてもシンプルで、水と少量のナトリウム、糖です。
ここで注目すべきはナトリウムで、これがスポーツ時や熱中症対策のキーポイントとなる栄養素です。
ナトリウムが入った水分をとることは、以下の3つの意味があります。
1 低ナトリウム血症を防ぐ
2 体内に水分を保持する
3 味があるので、たくさん飲むことができる
特に1は、真水を飲みすぎると血液中のナトリウム濃度が薄くなり、生死に関わる危険な状態を引き起こすこともある症状です。
ナトリウムを含むスポーツドリンクは、運動などでたくさん汗をかく時のほか、特に高齢者の熱中症対策にも効果的です。なぜ高齢者に有効か、高齢になると食事量が減り、食事から摂る水分やナトリウムが不足する可能性があるからです。
高齢者以外の人でも夏場は汗の量も増えるので、運動の有無にかかわらず、失った水分とナトリウムを補うことは必要です。たくさん汗をかくときは、真水ではなく、スポーツドリンクを飲むのが効果的なようです。
介護支援専門員過去問
高齢者のリハビリテーションについて適切なものはどれか。2つ選べ。
1:高齢者に多い骨折は、大腿骨頸部骨折、脊椎圧迫骨折、橈骨遠位端骨折などであり、転倒事故に関連するものが多い。
2:がん疾患などで終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの適用とはならない。
3:糖尿病の罹患年数が長いと、下肢末梢の知覚障害などを呈するため、転倒予防に配慮する必要がある。
4:拘縮とは、関節包や靭帯など関節を構成する組織や周囲の組織が伸縮性を失い、正常の関節の動きが阻害された状態をいい、心身の障害が軽いほど起こりやすい。
5:高齢者に多い変形性膝関節症は、痛みや歩行障害をきたし、リハビリテーションが必要になるが、人口関節置換術の適応とならない。
前回の回答
難しい問題だったと思いますが、できましたでしょうか?
解答と解説
リハビリテーションの実際について適切なものはどれか。3つ選べ。
1:安定した歩行を獲得するためには、理学療法士等と連携し、適切な歩行補助具を活用するとよい。
2:自助具は、日常生活の多くの場面で自立を促すが、調理の際に使用するのは避けたほうがよい。
3:車椅子座位耐性が十分な場合は、生活圏の拡大ばかりでなく、精神的な援助にもつながるため、外出の機会を持つことが望ましい。
4:歩行が不可能な者のリハビリテーションでは、環境整備を含めた生活支援が重要であり、関節可動域訓練や筋力増強訓練はなるべく実施しないほうがよい。
5:片麻痺のある者が乗車する場合には、健側から乗るとよい。
介護支援専門員試験過去問題
6月にケアマネ試験の申込が終わり、
そろそろ勉強し始められる方が多いのでは、
ないかと思います。
今回は、難解と言われる医療分野から過去問題を1問掲載させて頂きます。
頑張って挑戦してみて下さい。
リハビリテーションの実際について適切なものはどれか。3つ選べ。
1:安定した歩行を獲得するためには、理学療法士等と連携し、適切な歩行補助具を活用するとよい。
2:自助具は、日常生活の多くの場面で自立を促すが、調理の際に使用するのは避けたほうがよい。
3:車椅子座位耐性が十分な場合は、生活圏の拡大ばかりでなく、精神的な援助にもつながるため、外出の機会を持つことが望ましい。
4:歩行が不可能な者のリハビリテーションでは、環境整備を含めた生活支援が重要であり、関節可動域訓練や筋力増強訓練はなるべく実施しないほうがよい。
5:片麻痺のある者が乗車する場合には、健側から乗るとよい。