洗剤の安全表示分かりやすく

洗剤メーカーなどで構成する日本石鹸(せっけん)洗剤工業会は、15日、製品のラベルに記載し使用上の注意を促す安全表示で新たに10種類の記号を開発したと発表した。子供が誤って飲んでしまうトラブルを防ぐため、注意したい内容が伝わりやすいように工夫した。来年から新たな表示の適用を始めるそうです。

上段の図記号が来年から適用される製品安全表示図記号。下段は現在の図記号。

寒い季節になりました。

11月になり寒さも本格的になってきました。
そんな時に昔の人は、頭を冷やして足を温めるとよいと言っていました。
特に足首から下を温めるのが大切で、色も暖色系が良いみたいです。
乾燥しがちな冬は、脱水症状にも気を付けたいものです。こまめに水分補修をしてください。

合谷

合谷というツボがあります。

親指とヒトサシ指の付け根にあります。

万能ツボで肩凝りや胃腸病の時にこのツボを押すと効果があります。

過ごしやすい春の夜長に御風呂に入りながら、ゆっくりツボを押してみて下さい。

コスモひろば11号答え

紫外線クイズの答え(コスモひろば11号より)

皆様以下に答えを載せさせて頂きます。

何問正解されたでしょうか?

 

Q1.ビタミンDを獲得するために太陽に当たる必要がある。

A1.×不正解です
週に2~3回、5~15分間、顔と手を日光にさらすだけで、身体に十分な量のビタミンDを作り出せます。また、きのこ、ミルク、マルチビタミンなどの食物はビタミンDの素晴らしい供給源です。

Q2.人は18歳までに、一生で浴びる全紫外線量の半分を浴びてしまう。

A2.○正解です
実は、日焼け止めが一番必要なのは子供です。外出をするときは日焼け止めを塗り、帽子をかぶらせましょう。特に子供は砂場などで長時間うつむくことが多いので、首の後ろを覆うような帽子があると安心です。

Q3.現在の母子手帳には「日光浴のすすめ」の記載がされていない。

A3.○正解です
「日光浴」のすすめは、1998年交付の母子手帳から削除され、「外気浴」という表示のみに変わりました。昭和30年以前は食料不足によりビタミンDが不足していたため、それを補う意味で日光浴をすすめていました。現代では、食べ物から十分なビタミンDが摂れます。それよりも日焼けを起こす皮膚障害の方が危険と認められています。

Q4.真夏のビーチで1時間、日常家事(洗濯物干し等)での1週間では紫外線量は同じくらい。

A4.○正解です
ほぼ同じといわれます。日常生活のパターンによって個人差はありますが、毎日の紫外線対策が大切です。

Q5.外出しなければ日焼けの心配はない。

A5.×不正解です
家の中にいても、紫外線は窓ガラスを通過して部屋の中に入ってきますので、日焼けは防げません。また、洗濯物を干したり、ゴミを捨てたり、と、日常的に外に出て紫外線を浴びる機会は以外と多いものです。

Q6.日焼けマシーン、日焼けサロンは安全。

A6.×不正解です
日焼けマシーンは太陽と同様の紫外線を含む光線を使用します。紫外線への露出の効果は、日焼けマシーンで激化します。日焼けマシーンの1時間は、日光にさらされて数時間を過ごすのと同じダメージを皮膚に与えます。
Q7.糖尿病の合併症としても起きる白内障は、紫外線の影響で起きる。

A7.△どちらとも言えません
紫外線量の多い地域では白内障になる人が多いことが分かっており、白内障の約20%は紫外線が原因との報告があります。
紫外線が眼の中に入ると角膜を透過し、水晶体で吸収されます。どのくらい紫外線を受けると白内障になるかは、正確な測定は難しいですが、有害なことは間違いないと指摘されています。少しずつとはいえ、紫外線による濁りが積み重なっていくと、年を取ってから白内障になってしまいます。

紫外線は、夏だけではなく、冬の雪の多い地域でも多いので、注意が必要です。
雪面の反射によって、目に有害な紫外線を浴びる恐れがあります。

Q8.黒いTシャツは紫外線を通しにくい。

A8.○正解です
黒いTシャツには太陽光を吸収、紫外線を跳ね返す性質があります。
ただ、UVカット加工されているものであれば、色による違いはないようです。

これから紫外線の強い季節が到来します。

上記を参考に対策をしっかりして下さいね。

花粉症

花粉症のつらい季節になりましたね。

花粉症の方はすでに対策を練っておられることと思いますが・・・。

 

花粉症の発症は人間の体を守るための免疫機能が関係しています。

花粉症を悪化させないために、生活習慣に気を配ることは大切です。

 

花粉症予防ランキング トップ3

1.不足や過労を避け、しっかり休養をとる

2.栄養バランスのとれた食事をきちんととる

3.タバコやお酒はほどほどに

 

ここからは従業員の方へ

花粉症クイズの答え(コスモひろば10号より)

Q1.花粉症にならない人はいるの?

A1.体質による個人差はありますが、今は平気な人でも、この先かからないということはいえません。

発症する確率はそれまでに花粉を吸ってきた量が関係します。数年しか花粉を吸っていない子供と、20年間吸ってきた大人では、大人の方が発症しやすいといえるそうです。

 

Q2.スギ花粉症にかかりやすいのは男性?女性?

A2.女性が多い傾向にあるようです。

今や人口の20%とも30%近いともいわれる、日本の花粉症の発症率。男女別では女性の方が割合が高いという調査結果が報告されています。花粉症は親から継承する可能性がある、つまり遺伝性があると考えられていますが、遺伝的な見地からも、女性の発症率が高い原因はわかっていないようです。

一方で、発症時期の低年齢化は進んでいるとみられ、スギ花粉の増加、食習慣などの変化による免疫力の低下といった要因が考えられています。

 

Q3.薬による対策は早めがいいの?

A3.症状が出る前からの服用が効果的

花粉症用の点眼薬や飲み薬(抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬)は、症状が出る前から使い続けていくことが効果的な成分もあります。症状が出てから薬による治療を始めた場合よりも、症状が軽減し、治療期間も短くなったなどの効果が報告されています。

花粉が本格的に飛散する前(約2週間前)から服用を始めることで、ピーク時期のつらい症状の緩和を少なからず期待できそうです。

なお、使用の際には、添付文書をお確かめのうえ、不明な点は医師・薬剤師に相談しましょう。

 

Q4.花粉の飛散が特に多いのはどんな天候?

A4.前日に雨が降った、風の強い晴天の日

スギは、気温が高くなると開花して花粉を増産します。また、空気が乾燥した状態で花粉は舞いやすく、さらに風が強ければ広い範囲に飛散します。したがって気温の上昇と湿度の低下が同時に起きた日が最も危険。夜遅くや明け方に雨がやむと、気温が上昇し湿度が下がることがありますが、このような日は花粉が猛威をふるう可能性が高いです。

強風の日は、地面に吸収されなかった前日までの花粉も舞い上がるため、大量の飛散が発生します。

 

Q5.1日で最もスギ花粉が多く飛ぶ時間帯は?

A5.11~15時、17~20時

スギ花粉が多くなる時間帯はその日の気象条件や季節によって変わりますが、一般的にはお昼前後と日没前後に多くなるというデータがあります。

気温が上がって午前中にスギ林から飛び出した花粉が、数時間後に都市部に到達するため、まずお昼前後にピークを迎えます。さらに、上空を舞っていた花粉が地上に落下する、17~20時が第2のピークとなるようで、これらの時間帯の外出を避けられない場合はマスクや花粉メガネを活用するものおススメです。

 

Q6.プリーツ加工のマスク(花粉症対応タイプ)に表裏はあるの?

A6.『ノーズフィット』とプリーツの向きで確認を

まず、マスクと鼻を密着させるためのワイヤー状の「ノーズフィット」がある方が上になります。さらにノーズフィットを上に向けた状態でマスクの両面を見て、プリーツが下向きになる方が表面(外側)になります。

表面がプリーツ上向きの状態でマスクを装着してしまうとプリーツの中に花粉が溜まってしまい、外した瞬間に吸い込んでしまうことにもなりかねませんのでご注意を。

 

Q7.花粉症の症状改善が期待できる食べ物は?

A7.青魚、お茶や柑橘類、乳酸菌を含む食品など

青魚に多く含まれるDHAやEPAには、鼻炎症状を引き起こすヒスタミンなどの化学物質を抑える働きがあり、また甜茶や緑茶、柑橘類やイモ類などのポリフェノールを多く含む食品(カテキンはポリフェノールの一種)は、くしゃみや鼻炎などの症状を起こしている鼻の粘膜を修復・強化するといわれています。

他にも腸内の細菌バランスを改善して免疫力を高める働きのある乳酸菌食品として、ヨーグルト、ぬか漬け、味噌、醤油なども症状を緩和する効果が期待できます。

 

Q8.花粉症時期には摂取を控えたい食べ物は?

A8.一部の加工品や野菜、果物など

花粉が体内に入ると異物として抗体が反応し、ヒスタミンやセロトニンなどの物質を放出。それらの物質によって神経や粘膜が刺激されて、くしゃみ、鼻水などが出るのが花粉症の症状です。

トマト・ほうれん草・なす・タケノコなどはそのヒスタミンを、またバナナ・キウイ・パイナップルなどの果物はセロトニンを比較的多く含んでいますので、大量に摂取するのは避けた方が無難でしょう。また、ハム・ソーセージなど肉の加工品やインスタント食品も、過敏性を高める化学物質を含むことがあるため、控えめにした方がよいと考えられています。

 

さて、みなさんは何問正解したでしょうか?

今後はこのQ&Aを参考に花粉症対策されてみてはいかがでしょうか?

 

 

リフレッシュ

寒いと中々お布団から出る事が出来ないですよね。

そんな時お布団の中でも出来る簡単なストレッチを紹介させて頂きます。

 

身体ゆがみ解消ストレッチ

1.全身を伸ばす

10秒間位かけてゆっくりと息を吐きながら、手足を思いっきり伸ばします。

2.腰を捻る

片手を上げたまま、脚を反対側へ倒します。息を吐きながら、10秒間位キ-プ。

左右交互に行います。

3.背中と肩を伸ばす

四つ這いの姿勢から腰を引き、手を前に伸ばします。腕の間に頭を入れる様にして10秒位キ-プします。

4.背中とお腹を伸ばす

俯せの状態から、肘で床を押すようにしてゆっくりと身体を起こします。10秒間位かけて息を吐きます。

5.背中を丸める

四つ這いの姿勢から、おへそを覗き込むようにして5秒位かけて息を吐きながら身体を丸めます。

6.背中を反らせる

5の姿勢から頭を上げ、5秒位で息を吐きながら背中を反らせます。5・6を3セット行います。

 

 

失禁予防骨盤底筋

30代を過ぎた頃から女性は、電車に走って乗った時など尿失禁が多いと言われています。

骨盤底筋を鍛える事により、少しでも尿失禁が防止できるようにしたいものです。

 

1.腹筋

仰向けになり、両膝を90度に曲げます。

次に肩甲骨迄上半身の状態を床から両膝に出来るだけ近づけます。20回

(最初は、頭を上げるかの腹筋を20回から始めてください。)

 

2.背筋

腹筋をした姿勢から床からお尻を天に突き上げる動作を20回してください。

 

朝・晩各20回行うことで、1カ月効果が表れてくると思います。

頑張ってください。

防寒対策

まだまだ寒い日が続きますが、みなさん家ではどのような防寒対策をいていますか?

知って得する防寒のコツを載せてみました。

1.冷えの元を知って防寒

住まいに潜む冷気の侵入場所をチェックする。

市販の赤外線式温度計で図ると意外なところ(コンセントなど)から冷気が侵入していることがわかります。

2.外気の直接侵入を止めて防寒

役立ちアイテムで寒暖の出入りを防ぎ室温をキ-プする。

コンセントのほこりよけキャップなど

3.湿度を管理して防寒

穏やかな暖流を作り、部屋全体をぽかぽかにする。

暖かい空気は上昇するため、サーキュレーターなどで、冷たい空気を上に、暖かい空気を下に流すことで低い温度設定でも体感温度は変わってきます。

4.カラ-コ-ディネ-トで防寒

暖色系の色で体感温度を上げる。

暖色系と寒色系では体感温度に3度ほどの違いがあるといわれています。

ぜひ一度お試しください。

 

 

正月のしきたり

*お屠蘇(おとそ)

お屠蘇は、今を去る千七百年前、中国の「三国志」で有名な関羽、張飛の活躍した三国時代に名医華佗が、1年間の災害厄除の為に、種々の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりと言われています。邪気を屠り、魂を蘇らせる所から「屠蘇」と名付けられました。

この慣わしは、平安時代の初めに我国に伝えられ、民間に広まるにつれて、「福寿を招く」と言われ正月の縁起行事とされています。

 

*串柿のいわれ

串柿は三種の神器の一つである、剣を表しています。三種の神器とは皇位のしるしとして、古来伝わる三種の宝物-ヤマカニノマガ玉、アメノムクラクモノ剣、ヤタノ鏡ですが、一般の人々の間では三種の特別な縁起物としては、玉はダイダイ、剣は串柿、鏡はモチ、というように姿を変え、特にめでたいお正月用として広く普及しました。

風邪予防

風邪のひきやすい季節になってきました。今回は風邪予防の食物を紹介します。

抵抗力・免疫力をつける食事

ウイルスに対する抵抗力・免疫力を高めるビタミン、ミネラルを十分に摂り、バランスの良い食事を摂ることがコツ

  • 蛋白質:基礎体力をつけ抵抗力を高める。

魚介類・卵・肉類・大豆製品・乳製品

  • ビタミンC:免疫力を高める

イチゴ・蜜柑・キウイフルーツ・ブロッコリー・ホウレン草・イモ類

  • ビタミンA:のどや鼻などの粘膜を保護する

ホウレン草・人参・南瓜などの緑黄色野菜・うなぎ・チーズ

  • 亜鉛:疲労回復、新陳代謝を活発にする、免疫機能を高める

カキなどの魚介類・赤身の肉類・レバー・豆・ナッツ類・大豆製品

参考文献:タニタの健康コラム